ひさびさに野球ネタ。 野球を知らない方でも「原監督辞任」のニュースは目に(耳に)入ってるでしょうか。
任期3年、2年目での辞任。納得いかない。 形は辞任だけど、解任されたのと変わらないんじゃないか、と思ってしまう。 今年の巨人はたしかにボロボロだった。 松井はアメリカへ行ってしまう。清原はいきなり怪我。 その後も怪我人が続出して、わたしの好きな阿部慎之助もまだ復帰してない。 ベテラン投手(=年俸が高そうな)がことごとく不調。 その分新人投手はよくがんばっていたけど、打撃も不振。クリンナップがちっとも打てない。
しょうがないじゃん。怪我するのは監督のせいじゃない。 不運もあるし、選手の不注意もある。 まあ確かに、投手の継投ミスでは、と思うような逆転負けは多かったけどさ。
「毎年巨人が優勝する」ようなセ・リーグを、ファンは望んでいるだろうか?と思う。 西武がダントツに強くて、パ・リーグ優勝を続けていた頃、 報道が少ないせいもあるが、まったく「パ」に魅力を感じなかった。 開幕前から今年も西武か〜という雰囲気。 今年は「パ」の優勝争いが最後までもつれて、とっても楽しいではないか! でも、ダイエー、そろそろ決めようぜ!(笑)
何回も書いているようにわたしは高校野球が好きだが、 あれは、「負けたら終わり」という切迫した状況で(あとがない)やるから、 選手も観客も真剣で、その姿に涙を誘われるのだ、と勝手に思っている。 (負けないのは、優勝するたった1校だけなのだ。何万分の1の確率) 対してプロ野球は、リーグ制で、明日がある。今年だめでも来年がある。
原監督の「来年」がなくなって、とっても哀しい。 しかし堀内さん、「青天の霹靂」って、『突然の大事件。人を驚かす変動』ですわな。(辞書より引用) …まぁ、大事件には変わりないか。 「快晴の日の雷」のようなものか。確かに。
巨人の(お気に入りの)選手が、トレードされませんように。とひそかに祈る、野球ばか1名である。 |