朝からワイドショーのニュースに驚いたり呆れたり。
驚いたのは昨日から流れているラジオ大音量嫌がらせ主婦。 夜中までラジオや目覚ましを鳴らし続けたとか。 尋常じゃないよなぁ。 そもそもそんなのが家の中で鳴っていたら、自分たちがうるさく感じないのだろうか。
呆れたのはどこかの教育委員会が教員向けに作ったという資料。 セクシャルハラスメントやわいせつ行為を防止するために、 減給された場合の試算を載せているそうだ。 踏み外しそうになったときにどれだけ減給されるか思い出して踏みとどまってくれれば、みたいなコメントがあったが、 そもそもそれって間違ってるじゃん。 減給されるからやっちゃいけないのか?ちょっと違うんじゃないの〜。 何がしていいことで、しちゃいけないことか、子どもたちに教える一端を担っているはずの教員が、 「コレやったら給料減るからやめよう」 「コレやったらクビになるからやめよう」 というレベルでどうするのだ? セクシャルハラスメントもわいせつ行為も、それ自体がやってはいけないこと。 相手の人権や尊厳を傷つける行為。 そういう規範意識を教えないで、これだけ減給されます、って、違うんじゃ。 まあ、教えてないってことはないのだろうけど…。
教員や公務員はいろいろ制限のある職種だ。 それはなりたい誰でもがなれる職業ではないし、税金を給与としてもらうわけだし、公僕という言葉もある。 だからそれなりの自覚を持って仕事についていてほしいとわたしは思う。 バレなければいい、とか、知らなかった、とか、言う前に、 自分のするべきこと、してはならないことを、もう一度見直してほしいと思う。 自分の時間も大切だけど、自分の時間であっても、 教員であったり公務員であったりすることに変わりはないはず。 24時間先生として生きなくてもいいけど、24時間先生であることを忘れないでほしいな。 |